子育て世帯が
「予期せぬ・望まぬ状況に直面しても」
希望をもって
つながりを築ける社会へ
私たちが目指すもの
ミッション
子育て世帯が自分自身を大事にする時間をもち、
より安心信頼できる社会資源を知ることができ
必要な時につながれる機会を提供する団体です。
ビジョン
子育て世帯のあり方や形態が多様化し、情報が過剰または不足しているなか、自身の役割が変化していくなかで、
予期せぬ孤独・望まない孤独と隣り合わせである親が、本来もっている自身の力で、
社会資源の活用と選択ができることで、安心して自信をもって暮らしていけることを目指しています。
子どもの多様性が尊重され自分自身を大事に、健康と成長を支えるための信頼できる社会資源につながり、
安心して暮らしていける社会づくりに寄与することを目的として活動しています。
由来と歩み
じゅんぐりの由来
支えてもらう側が支える側になる時がきて、支えていた側が支えてもらう時が来て、
そうしながら、子そだてがそばにあるまちが、
これからもじゅんぐりじゅんぐり(次から次へ)と時代とともに形を変えながらも良い形での循環が続いていきますように、
と願いが込められています。
想いと設立のきっかけ
きっと大丈夫と妊娠期間を過ごした母親の希望、未来は明るいと信じて生まれてきた子どもたち、
この気持ちを地域で応援できること、次の世代にも残せる社会とは。
子育て世帯が予期せぬ・望まぬ孤独にならない工夫、なったとしてもつながれる環境のある社会をつくりたい。
前身団体である子育てサロンおきらくごきらく広場は、2016年に産後の孤独感に共感した地域の子育て中ママで設立し、
約7年間「1人でも行ける雰囲気と場所」「地域の人とつながれる場所」として開催されてきました。
年間1200人もの人に利用されていたサロンは、コロナパンデミックにより、オンライン、チャット、と形を変え、
つながりの形を工夫しながら継続されました。
それでも、運営を通じて利用者の方の、‘’情報・人・サービスにアクセスできない、わからない、知らない、
結果、孤立してしまうことが多い現実‘’に直面し、子育てサロンの仲間や利用者と共に課題意識をもちました。
そこで子育てサロンとは違った運営方法、アプローチ、メンバーでこの「孤立・孤独・つながり」の課題解決に取り組む必要があると考え、
じゅんぐりは発足しました。つながりの中でも、私たちは、その人のご近所の情報とつながることの重要性を実感しています。
メンバー自身さえも、人に頼るのが苦手、人の集まりが苦手、つながるのが苦手、でも、つながりが全くないのはさびしい。。。
知っておけばここまでならなかった、ということが後から出てきて、繋がっておけばよかった、という言葉も多いです。
「弧育て」「産後うつ」「乳幼児虐待」などが社会課題となっているいま、こどもといることで1人ではないはずなのに、
パートナーもいるのに、孤独を感じる、孤独はとても他人事ではないね、と感じています。
行政では多くの支援、窓口が準備されている、多くのNPOや団体がある。
都市部では多くのサービス、人、がある、のに孤独感がある。
ライフステージの変動(女性ー妻ー母/親)と、妊娠というホルモンの変動のある中でフォーマル、
インフォーマルな情報を1人で多くの情報を整理する、新しい関係づくりに挑戦するには
1人で情報収集、情報整理、連絡、選択、に挑むには困難さがあると私たちは考えています。
情報過多または不足している現状において、地域で支える仕組み、環境づくりなどを近所で支える仕組みは、これからの時代により一層必要と感じています。わたしたちは、子育て世帯が「予期せぬ・望まぬ状況になっても」つながれる社会を目指して取り組みます。
歩み
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2016年
子育てサロンおきらくごきらく広場
ワーホリビザで渡加。アクセサリーショップ等でバイト。カナダ生活を満喫。
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2019年
妊婦さんサロンゆっくり広場
ワーホリビザで渡加。アクセサリーショップ等でバイト。カナダ生活を満喫。
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2023年
一般社団法人じゅんぐり 設立
ワーホリビザで渡加。アクセサリーショップ等でバイト。カナダ生活を満喫。
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2024年
ご近所マップ作成ワークショップ開始
ワーホリビザで渡加。アクセサリーショップ等でバイト。カナダ生活を満喫。
設立目的と活動
おうちにいても、外にいても子育て世帯にご近所とのつながりをつくります
・私を自由に表現できる、安心信頼してつながれる居場所づくり
・自分自身を大事にできる機会を届ける
・ひとりでも、短時間でも立ち寄れる場所づくり
・情報を自由に選択できる機会づくり
・安心信頼してつながれるコンテンツの開発
おでかけ対面サービス
子育て世帯にご近所とのつながりを支援します
- おやこsalon・ぷれおやこsalon
「ご近所情報交換会」 ちょっとだけおでかけ、ちょっと聞いてみたい。
予約なし、出入り自由で立ち寄ることができます。
1人でも行ける、ママだけでも行ける、パートナーとも行ける、そんな気軽な場所です。
子育て中ママ、働くママ、妊婦さん、1人でも参加できます。 - おやこsalon・ぷれおやこsalon「ワークショップ:MY資源マップ作り」
準備されている地図に、ご近所の買い物先、小児科、図書館など書き込むことのできる日です。
近隣のサポーターさんと一緒に作成します。 (おしゃべりだけの方も歓迎です) - 会議:「あったらいいな井戸端会議」
参加者の方の声から生まれてきたサービスつくり
ニーズに合わせてよりよい居場所、コンテンツ作りに努めます
おうちでコンテンツサービス
子育て世帯へご近所とのつながりで「安心・自信・暮らし」を届けます
私たちは公式LINEアカウント内で、登録者の方に合わせた(妊娠週やこどもの月齢に合わせた内容の)ご近所情報の発信、
育児あるある情報交換、を展開しています。
登録者にあった、信頼、安心できる、実用的なメッセージを届けています。
ご近所の地域の伝統的なお祭り、イベント情報、テーマ別のコンテンツ、などによって、
妊娠期から切れ目なくつながり続けることができます。
- 登録者の方合わせた情報提供
妊娠期、子育て期、に、それぞれの方にあわせた子育て情報と
ご近所情報のコンテンツを発信しています。 (男性、単身の方も地域情報をお楽しみいただけます) - 切れ目のない応援
妊娠期から3歳の誕生日月まで切れ目なくつながりを支えます。
誕生日の節目にメッセージが届きます。 - 実用的な内容
地域の情報、特にご近所の情報を具体的に知ることで、
現実的に一歩繋がってみる勇気を応援します。 - 安心と信頼
コンテンツは、すべての内容に、地域に住む看護師、
保健師などの専門家による監修をつけており、安心して読んでいただくことができます。 - 選べる
LINE公式アカウントの他にも、登録者の環境に合わせて様々な方法で発信しています。
LINE、X、Instagram、note、YouTube - 双方向の公式LINE
お問い合わせ、匿名で参加できるチャットがあり、
何か疑問に思うようなことがあったら気軽にLINEできます。 - クーポン おでかけひろば、子どもと行けるお店、などの子育て中にうれしい割引クーポンがあります。
団体概要
私たちの取り組み
- 啓発:活動の普及を目的とした交流イベント、リーフレット配布、などさまざまな啓発
- 協働:企業、自治体との連携 各種助成金を活用した取り組みを行っています過去の取り組みはこちら
- 貢献:寄付
- 発信:地域の企業、団体のつながるを応援 さまざまな媒体作成
- 相談:企業、行政、団体